キャッシング会社を選ぶ重要項目
■借りやすさより返しやすさが重要
キャッシングをしようと考えるとき、つい見落としがちなのが「返しやすさ」です。どこの金融会社を選べば借りられるか、借りやすいかばかりに目がいきがちで、その後の返済については、十分に検討しないことが多いようです。
しかし、「借りる」のはたった1日でできても、「返す」のは、その後何ヶ月、あるいは何年も続くこと。つまり、あなたの生活に直結してくる重要事項なのです。ここをしっかり判断しないと、後々大きな後悔をしないとも限りませんから、よく吟味して選ぶことが肝心です。
では、具体的に「返しやすさ」とはどんなことをいうのでしょう。

◎低金利
金利の低さは一番重要だといえます。当然、金利が高ければそれだけ返済金額が高くなり、返済しにくくなってしまいます。場合によっては、返済のためにまた借金を重ねる自転車操業になったり、何社も借入をして多重債務に陥るなどの危険もあります。そういったことを避けるためにも、金利はなるべく低いものを選びます。
金利の表示は「15%~28%」というように表されます。この場合の15%を最低実質年率、28%を最高実質年率と呼びます。借入額によって異なるので一概には言えませんが、借入れ当初は最高実質年率に近い金利が適用されると考えましょう。ですから、、低金利を謳っているキャッシングでも、最高実質年率はどうなのかをしっかりと判断する必要があります。
◎CD機の数と相互利用の可否
CD機の数やコンビニ・銀行での利用可否については、全国のCD機の台数や提携コンビニ数ではなく、自分の日常の行動範囲内(特に通勤、通学途中)に、利用できるCD、ATMがどれだけあるかが大事です。
借りるときは、お金が必要で背に腹は替えられない事が多いため、金融会社のCD機を利用することもためらわないものですが、その後、月々の返済の段階になると、消費者金融名をでかでかと掲げたCD機を利用するのに人目が気になってくることもあります。そういう場合、コンビニや銀行のATMなら、堂々と利用できるという点もポイントです。
◎返済時期の事前通知
毎月まじめに返済をするつもりでいても、忙しかったりするとついうっかりして返済が遅れてしまうということも。せっかく低金利のキャッシングを選んでも、返済が遅れると遅延損害金が加算されてしまいますから、期限の3日程前にメールなどで返済時期を知らせてくれるサービスは、そんなうっかりを防ぐために大変助かります。
◎ヤミ金には手を出さない
いうまでもないことですが、ヤミ金からの借金は絶対に避けましょう。
■目的に合ったキャッシングを選ぼう
◎今すぐ必要な場合
今日、明日中にでもお金が必要な場合は、審査と融資がスピーディーなキャッシングを選びましょう。ただし、低金利のキャッシングは、審査・融資に時間を要する場合が多い(数日間程度)ので、スピード重視の場合は、金利が高めのものになってしまうかもしれません。
◎1ヶ月以内に全額返済できる場合
短期無利息タイプのキャッシングを利用しましょう。その名の通り、短期間の借入れなら一切金利がかかりません。「○日後に給料が入る予定だけど、とりあえず今、急に現金が必要になった」というような場合に便利です。
ただし、このタイプのキャッシングは、金利が高めに設定されていることが多く、期日を過ぎると金利がかさむので、利用はすぐ返済できると分かっている場合のみに限りましょう。
◎女性の場合
女性を対象としたキャッシング、レディースローン(女性専用キャッシング)も利用できます。レディースローン(女性専用キャッシング)は、申込みや借入れの際にすべて女性が対応するなど、女性が利用しやすいように配慮されています。
学生であれば、学生を対象としたキャッシング(学生ローン)を選ぶ必要があります。学生が利用できるキャッシングは多くないのが現状ですが、そんななかでも学生を対象とした専用ローンを用意している金融会社もあります。
◎必要な金額で選ぶ
借入金額によって金利は変わります。低金利を謳っているキャッシングでも、その多くが融資限度額いっぱいの枠(例えば300万円等)で申込みしなければ最低金利での利用はできないのです。限度額というのは、あくまで借入可能な枠のことで、そこまで全額借入する必要はありません。
必要な金額、それに対する各社の金利の違いなど、慎重に比較して判断しましょう。